PDAの将来は先細り

どこも書いていますが、PDAというジャンルが携帯に食われてしまったという意見が多いです。
携帯電話がそれ自体で電波を扱えるものである以上、PDAよりもWebとの親和性は高い。
その部分に着目すれば、PDAに一般人に普及しているようなメールでは勝ち目はありません。
スケジュール管理にしても、PDA自体の大きさを考えれば、扱いづらさがあります。
手ブラでちょっとコンビニに行く時のお供に携帯という選択肢はあっても、PDAはないでしょう。


ただ、マシンパワーで比較すればPDAと携帯ではPCでいう5年くらいの開きがあるはずです。
とりあえず、メモリーの差を挙げたいと思います。一般的に携帯で見られるWebサイトは小規模。
テキストだけでもサイズが大きければ閲覧が出来ません。
メールにしてもまだまだ、扱うことのできる添付ファイルに大きな差があります。
HTMLメールのようなものは依然、必要ないと考えていますが、携帯で大きなJPEGはムリがあります。
解像度の問題、CPUパワーの問題、入力デバイスの問題。。。
こういったものをクリアしない限り、携帯がPDAよりも本当の意味で優位に立つことはないでしょう。
また、PDAはこういった有利な店をもっとブラッシュアップして新製品を出してもらいたいと思います。
せっかく、携帯よりも大きなストレージ、メモリー領域、速い演算装置積んでるんだから。